コンテンツへ移動

Mini Review:TV:S1#05(005)=DVD:S1#08「悲しき銀行強盗 / The Bank Shot Job」

2010/09/23

レバレッジ〜詐欺師たちの流儀 / Leverage
Mini Review (感想・批評)

TV:S1#05(005)=DVD:S1#08「悲しき銀行強盗 / The Bank Shot Job」
[初回放送]
US(TNT):2008年12月30日
日本(FOX:字幕版):2010年4月27日
日本(FOX:吹替版):2010年9月12日
日本(DVD:リリース&レンタル):2010年12月3日
【シーズン1のエピソードの順番に関して】
TV(FOX JAPAN及び、オリジナル局のTNT)で放送された順番と、DVDに収録されている順番が、少々異なっています。

本来の順番(脚本家たちが本来考えていた順番)は、DVDに収録されている順番とのことです。
*当サイトでは、FOX JAPANチャンネルの放送に準拠していますので、基本的にTVでの放送順で書いています。
(※DVDの収録順は、TVの放送順と合わせて表記してあります)

シーズン1エピソード05(005)=DVD:S1#08「悲しき銀行強盗 / The Bank Shot Job」のMini Reviewです。
今回はいつも以上にアップが遅くなってしまいました。
楽しみにして下さっている方がいらっしゃいましたら、毎度毎度で申し訳ないです(-_-;)

資金洗浄の請負を口実に、悪徳判事の汚いお金を奪おうとしているネイサンたち。お金の受け取りに銀行を訪れると強盗が現れ、ネイサン、ソフィー、判事は人質にされてしまう。しかし犯人から動機を聞き出したネイサンは、こっそり協力することに。一方、何も知らない判事は犯人の説得を開始。その強引なやり方のせいで、ネイサンは大ケガを。彼に頼れなくなったチームのメンバーたちは、このピンチを脱するために知恵を絞る。

(from FOX JAPAN)

人里離れた不毛の町で汚職州判事の調査中、チームは銀行強盗に遭遇しネイトとソフィーが人質にとられてしまう。バレないように判事の調査を続けなければいけない一方で、自暴自棄になっている武装した親子のど素人強盗をどうにかして助けようとする。

(from 角川映画)

悪徳判事の汚いお金を奪おうとするレバレッジ・チーム。お金の受け取りに銀行を訪れると強盗が現れ、ネイサン、ソフィー、判事は人質にされてしまう。しかし犯人から動機を聞き出したネイサンは、こっそり協力することに。何も知らない判事は犯人の説得を開始するが、強引なやり方のせいでネイサンは大ケガを負ってしまう。

(from Leverage The 1st Season DVD Vol.4)

ここからはドラマショットを交えながら進めていきましょう。
TV:S1#05=DVD:S1#08の『※ネタバレあり』です。

画像はそれぞれクリックすると、拡大表示されます。
*別ウィンドウorタブでは開かないので、画像を表示した後はブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。間違えてウィンドウを消さないで下さいね。

今回の舞台は、人里離れた、あるド田舎の街。
一応カリフォルニア州みたいなんですけどね。
エピソードの中盤の方で、「ここから一番近いFBIの支局が、”サンディエゴ支局”だ。」というハーディソンのセリフがあるので、メキシコとの国境に近い街、という設定の模様。
この場所、さすがのハーディソンがネットの接続に一苦労したほど、文明の発展からポツンと取り残されてしまったような、とんでもない田舎町。
まだ接続できただけマシだと思うけどね(^_^;)

ハーディソン「もう我慢できない。2週間だぞ!?」
パーカー「相手を信用させるのにそれくらい時間かかって当然でしょ!」

この後のパーカーが好き♪

「Hey!違法なダウンロードは許さないわよ!」

今回のターゲットは、田舎町で権力を振りかざす”悪徳判事”のロイ。
“マネー・ロンダリング(資金洗浄)”を口実に、ロイの汚れた金を巻き上げ、ロイがもみ消した、ある殺人事件の被害者になった少女の両親に渡す、というミッション。

まあ、このロイ判事がホント、サイテーな野郎なんですわ。
若い女性行員のお尻をどうどうと、恥も外聞も無く触るは、支店長の”フラック”をずっと”フレッド”と呼んで、直す気はさらさらないわ…。
ただ、吹替が…、あの…、「CSI:科学捜査班」の”ブラス警部”の声優さんだよねえ?
なんだか、微妙な気分でした(- _-;)

今回のソフィーは、銀行の行員さん役。
眼鏡似合うね〜。なんか”デキる女”って感じ♪

ネイトに、「懲らしめてやって、タイガー。」って言ってたっけ。
そんなネイトは、マネー・ロンダリングの請負人役。
カウボーイ・ハットがかっちょえー!

お金は”ブリーフケース”にたんまり。

全ての後片付けはもう済ませてあって、後はネイトとソフィーを待って撤収するだけ。
ネイトがお金を持って貸金庫から出て、ソフィーに目線で合図するも、ある”異変”に気付く。

だが、間に合わず、ネイトとソフィーは銀行強盗に巻き込まれることに・・・。

銀行前に時機していたハーディソンとパーカーに、ネイトが銀行前から消える様に指示。
「なんで早く銀行から出なかったのか」とこぼすハーディソンにパーカーが言ったひと言が、このエピソードの重要な『伏線』になります。

「ソフィーがまだ中にいたのよ。」

2人はFBIの捜査官を装い、地元警察に接触して、事件の成り行きを見守りつつ、独自に情報を集め始めます。

ハーディソン「FBIのレナードとエルモア(パーカー)だ。中の状況は?」
FBIの扮装まで用意してあるなんて、ホント用意周到だよなー。

2人と別行動を取っていたエリオットも、ネイトとソフィーが銀行強盗に巻き込まれたことに気付き、”インカム”を通して、ネイトから中の様子を伺います。

外にいる3人とネイトの、インカムを通してのやり取りが面白かったですね〜。
すぐ横にロイ判事がいるため、慎重に言葉を選びつつ、でも普通に話しちゃって途中でとぼけてみたり。
観ててニヤニヤしちゃいました。←怪しい(笑)。
ちなみに、お金をたんまり入れた例のブリーフケースは、判事が(銀行の)端の方に滑らせてありました。

ところでこの銀行強盗の親子。明らかに素人で、どう考えても計画がずさん。
ただ、どうも気になるのは、普通の銀行強盗とは何か違う慌て方と追いつめられた様子。
そして、「お金がこれでは全然足りない。5時までに集めないといけないのに。」という言葉。
この2人には「(銀行強盗をせざるを得なくなった)理由があるのでは?」と気付いたネイトがこの親子の情報をハーディソンに調べさせると、父親の方は元軍人のデリック・クラークで、息子はマイケル。
今朝、デリックが(複数持っている)全ての銀行の口座から預金を全額、キャッシングも限度額まで引き出していると判明。エリオットがクラーク家を訪れると、何者かに押し入られ、誰かが誘拐された形跡があり、おそらく誘拐されたのは、「母親」らしい。
話が見えて来たネイトが息子のマイケルに近づき、ソフィーも支店長のふりをして父親のデリックに近づき、事情を聞き出します。
マイケルによると、マイケルが悪いヤツらから目を付けられ、”ブツ(いわゆる麻薬)”を返すか、金を持ってこなければ母親が殺されてしまうとのこと。
母親を誘拐した犯人との約束まであと”30分”しか時間がない上、”本当のFBI”の到着まで”45分”しか時間がないため、例の判事の汚れたお金を使うことに。

つまり、「悪者のお金を、悪者に渡す」という計画。
全然洗浄されないじゃん!苦笑。

ネイト「パーカー、襲われている銀行に侵入したことはあるか?」
パーカー「何事も初めてってあるわ。」←自信たっぷり・笑。

80年代以前の銀行には、夜間銀行用の太いシュートがあるので、そこから侵入できる。
ただ、問題はそのシュートが通りから丸見えになっていること。

ハーディソン「そんなのオレにまかせておけよ!」←こっちも自信たっぷり・笑。
さて、何をするのかと思ったら・・・
「みんな集ってくれ。犯人から要求があった。」
うんうん。
「まず、Lサイズのピザを42枚。」
・・・はあ!?
その後も、
「○○のピザを何枚、△△のピザを何枚。メモ取ってるのか?あと、”ホール&オーツ”のCDが欲しい。それと、肉と肉を焼くための鉄板。それから・・・。」
コレ、全部真面目に書き出すと馬鹿馬鹿しいのでこの辺りで(笑)。

その間に、シュートからパーカーが侵入。
中では、みんなを移動させている間に、デリックがブリーフケースをパーカーに託します。

デリック「そのお金に妻の命がかかっているんだ。」
パーカー「わかってる。心配よね。でも、悪いヤツらがいいヤツって時もあるのよ。」

ここまでは順調だったのですが・・・。
このバカ判事が無駄なことをしでかすんですわ。
例のお金が警察やFBIに知られたらマズいというわけで、親子へ説得を開始し始めるんですね。それで、気付いてしまうんです!

ブリーフケースが無くなっていることに!

そこで一悶着あり、誤発砲された弾丸がネイトに当たってしまうんです。
ギャー!!! ネイトー!!! (>_<)

この時、慌てたソフィーが”カール”という偽名を使っていたネイトを、”カール”ではなく”ネイト”と呼んでしまったため、隠密に進めてきた計画が判事にバレてしまいます。
そして、「銀行の外にも仲間がいるだろう」と、「ネイト+ソフィー」&「ハーディソン+パーカー+エリオット」の唯一の連絡手段である”インカム”を取り上げられ、壊されてしまうのです…。

絶句するハーディソンとパーカー。
チームの”リーダー”であるネイトに、一切頼ることができなくなってしまうという最悪の展開。
そして、ネイトとソフィーの命運も、残りの3人に託されることに…。

ここで大活躍を見せることになるのがハーディソン。
その前に、ブリーフケースと誘拐されたデリック家の母親の件は、エリオットが見事に片付けます。

格闘シーンは、相変わらずカッコいいよね〜♪

そして・・・
母親「あなたは誰なの?」
エリオット「あなたを守る騎兵隊ですよ。」←ヒュ〜!!!

あまりにも「ヒュ〜!!!」というセリフなので、「意訳してねえか?」と思って英語で聴いてみたらちゃんと言ってた。

「Now, I’m your cavalry.」って言ってると思う。たぶん。
字幕がないから自信ないんだけど(汗)。

さーて、ここからがハーディソンの名舞台の幕開け!

パーカー「ピザの準備できたわよー!」
ハーディソン(パソコンを何やら操作しながら)「あとちょっと待て!」

銀行内では、状況がつかめていないネイトとソフィー、そして例の親子。

ネイト「ハーディソンだ。彼なら大丈夫。」
デリック「君の仲間は…いい人達なのか?」
ネイト「ああ。ベストだよ。」

ハーディソン、まずはFBIのレナード捜査官と名乗って銀行内へ。

ピザにお金!
こんなの考えつかないよ!笑。

すっかりご満悦な判事を前に、突然ハーディソンが膝をついて、銃で撃たないでくれと言い始める。

意味がわからない判事を前に、ハーディソンが外の警官達に中に入る様に指示。
↑この絵面を見たら、判事がハーディソンを撃とうとしてるようにしか見えないってワケです。

突入してきた警官を前に抵抗するも、いつの間にかお金が入っていたピザ箱は消えており、「ピザは、金はどこに行った!」と叫び出す姿は、もはや常人には見えない。

判事「ブリーフケースはどうした?」
警官「これか?」

これまたいつの間にか戻っていたブリーフケースを開けると、そこには・・・

“ヤク”の入っていた痕跡しかない!
ますますマズい状況に陥る判事。

判事「そんな馬鹿な!ええい、この親子に話を聞け!」

と帽子を被って現場を立ち去ろうとしていた2人組の帽子を取ると・・・

エリオットとパーカー。

判事がピザのお金にご満悦になっている間に、デリック&マイケル親子と入れ替わっていたんですね〜。
そして、救急救命師に扮装し、ネイトと共に消えた親子と母親が感動のご対面。

その頃銀行では、警官の取り調べにソフィーとエリオットが、「判事が無理矢理人質を取って金を取ろうとした」という証言(もちろんウソ)をして、話がどんどん進んでいきます。
フレック支店長「全部彼らの言ってる通りです!」
今まで人々を牛耳ってきたツケが全部自分に返って来てるんですね〜(嘲)。
そんな判事、「監視カメラで確認すれば本当のことがわかる」と考えるも、あまーい!

もう映像を加工してあるに決まってるじゃん・笑。
加工してない部分もあったけどね。

ソフィー「(ネイトを)病院に連れていかないと…。」
判事「金が戻るまでは返さないぞ!」←ホントの言葉・笑。

「じゃあ、すぐ別のチームの仲間が来るから」とその場を去るハーディソン達と入れ替わりに本物のFBIが到着。

あれ…?事件解決しちゃってるの?
指名手配してた麻薬ディーラーまで捕まってるし!笑。

ハーディソン、パーカー、エリオットのお手柄です。

さてさて。無事に合流した5人のレバレッジ・チーム。
ソフィーに素晴らしい名演だったと言われて、はにかむパーカー。

かわいい〜(*^^*)

このエピソードを観終わって、「ああ、そういうことか!」と納得したことがあります。

以前インタビューで、「お気に入りのエピソードは?」と聞かれたハットンさんが、「それについては、どのエピソードにも魅力的な部分があるんだけど、1stシーズンを振り返ってみると、ショーの始めの方にやった「悲しき銀行強盗 / The Bank Shot Job」かな。あれは素晴らしかった。」って言ってた理由。

今までは「一匹狼」だった4人をネイトがまとめていた。ところが今回は、「一匹狼」だった3人が残され、リーダーであるネイトに一切頼ることができなくなってしまう。
その3人が、リーダーであるネイトと、一緒に取り残されてしまったソフィーを助けるために、力を合わせてがんばるんです。
そしてネイトも初めて、全ての命運を”自分”ではなく、”仲間”に託すんです。

「ソフィーが中にいたのよ。」

このパーカーのさりげないひと言には、仲間を思いやる気持ち、心配する気持ちが含まれていました。
そして、最後のはにかみ笑顔。

このエピソードで初めて、5人は本当の「チーム」になれたんだって思います。
親子を無事に助け、悪者も懲らしめ、その上、真のチームになった5人。
とっても素敵な、そして素晴らしいエピソードだったと思います。

ところがオマケが…。

実は、「シーズン1」のエピソードの「順番」。
脚本家が本来考えていた順番と、アメリカでも日本でも、実際に放送した順番が違うんです。
本来ならば、この「悲しき銀行強盗 / The Bank Shot Job」は、#05ではなく#08になるはずだったんですよ。(Source:Wikipedia・jp)
でも、#05に持って来て正解だったと思います。
誰が判断したか知らないけど、このエピソードは#5でなきゃ。
これで、本当のチームになれたんだから。

本当にベストな、スペシャルな詐欺師たちだよ。

[NEXT EP]
TV:S1#06(006)=DVD:S1#09「救いたい子供たち / The Stork Job」
・Episode Guide

・FOX JAPAN
http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/951
・角川映画
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/leverage/index.shtml
・角川海外TVシリーズ
http://kadokawa-d.jp/lineup/leverage/index.html
・TNT
http://www.tnt.tv/series/leverage/
(c) 2008 Kadokawa-Pictures Inc.All Rights Reserved.
(c) 2008 TNT Originals, Inc. A Time Warner Company / (c) 2008 Leverage Holdings, Inc.
(c) 2010 Turner Broadcasting System, Inc. A Time Warner Company. All Rights Reserved.

コメントはまだありません

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

フォロー

Get every new post delivered to your Inbox.