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Mini Review:TV:S1#08(008)=DVD:S1#05「5000キロの彼方 / The Mile High Job」

2010/10/19

レバレッジ〜詐欺師たちの流儀 / Leverage
Mini Review (感想・批評)

TV:S1#08(008)=DVD:S1#05「5000キロの彼方 / The Mile High Job」
[初回放送]
US(TNT):2009年1月20日
日本(FOX:字幕版):2010年5月18日
日本(FOX:吹替版):2010年10月3日
【シーズン1のエピソードの順番に関して】
TV(FOX JAPAN及び、オリジナル局のTNT)で放送された順番と、DVDに収録されている順番が、少々異なっています。

本来の順番(脚本家たちが本来考えていた順番)は、DVDに収録されている順番とのことです。
*当サイトでは、FOX JAPANチャンネルの放送に準拠していますので、基本的にTVでの放送順で書いています。
(※DVDの収録順は、TVの放送順と合わせて表記してあります)

シーズン1エピソード08(008)=DVD:S1#05「5000キロの彼方 / The Mile High Job」のMini Reviewです。
レビューがいつにもましてスローペースですみません 。
体調を崩してしまい、1週間程寝込んでいたもので… (-_-;)

ジェノグロウ産業が売り出した化学肥料が飲料水に流れ込み、
それを飲んだ少女が死亡するという事件が発生。
両親が訴訟を起こすと、ジェノグロウは破産を装って責任逃れをもくろむ。会社の“財産”を密かに国外へ移そうとしていることに気づいたネイサンたちは、運搬に使われる旅客機に同乗。機内で捜索を続けるうち、“財産”の本当の正体を突き止める。しかしその時にはすでに大きな陰謀に巻き込まれ、命の危険が迫っていた。

(from FOX JAPAN)

ジェノグロウ社が売り出した化学肥料が飲料水に流れ込み、それを飲んだ少女が死亡するという事件が発生。両親が訴訟を起こすと、ジェノグロウ社は破産を装って責任逃れをもくろむ。彼らが会社の”財産”を密かに国外へ移そうとしていることに気づいたネイサンたちは、運搬に使われる旅客機に乗り込む。

(from Leverage The 1st Season DVD Vol.2)

ここからはドラマショットを交えながら進めていきましょう。
TV:S1#08=DVD:S1#05の『※ネタバレあり』です。

画像はそれぞれクリックすると、拡大表示されます。
*別ウィンドウorタブでは開かないので、画像を表示した後はブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。間違えてウィンドウを消さないで下さいね。

今回のエピソードは、色々な意味で見応えたっぷりなエピソードとなっております!

冒頭。
「娘が死んだのは、化学肥料で汚染された水を飲んだからだ」と、その化学肥料を販売している”ジェノグロウ産業 / Genogrow Industries”を相手に訴訟を起こした夫婦が、レバレッジ本部に依頼にやって来る。

夫妻によれば、訴訟相手のジェノグロウ産業のCEO、”アレン・ホールドマン / Allen Haldeman”は、「(娘の死と化学肥料に)関連性はない」と笑い飛ばし、(娘の死に関して)医師の証言があったものの、夫妻側の弁護士は「勝ち目がない」と言っているとのこと。

母親「お金はどうでもいいんです。ただ、ホールドマンに思い知らせたい。責任を取らせたいんです。」

「『調査報告書』はご覧にならなかったのですか?」とネイトが尋ねると、見ようとしたら、相手の弁護士に、「企業秘密だから」と断られたという。

ソフィー「何かを隠している証拠ね。」
ネイト「決定的な証拠だな。我々が暴きます。」

午前4時10分。L.A.のジェノグロウ産業にて。
フランス人のダンサーのフリをして、オフィスの受付にいる警備員の注意をそらすソフィー。
朝4時からこのテンションて…。フラ語わかんねえし。
第二外国語、無難にフラ語にしときゃよかったな。「鼻濁音」の発音ができないからフラ語外して他の言語を選択したら大変な目に遭った…って自分の話はどうでもいいんだ!
ちなみに「中国語」でもないです!今なら「スウェーデン語」を選びます!と言っても、外大にでも行かない限り、第二外国語に「スウェーデン語」がある大学なんてないと思うけど。
…って自分の話はどうでもいいんだってば!

はい。話を戻します。

ソフィーが警備員を惹き付けている間に、まずパーカーが侵入。
「監視カメラの映像 → 実際に侵入」の切り替えショット。

パーカーが内側からドアを開け、ネイトとエリオットが侵入。
ジェノグロウのCEOホールドマンの部屋があるのはこのビルの30階。
エレベーターを使おうとすると、セキュリティーロックがかかっていて、使用するためには”カードキー”が必要。当然、カードキーなど持っていないので、このままではエレベーターを使えない。

エリオットが何か言い出そうとすると、かなりご機嫌斜めなネイトが、

ネイト「間違ってもアイツの名前は口にするな。」

エレベーターを使えないのでどうするかと言えば・・・、

「階段」・苦笑。
非常階段でなんとか30階まで昇って到着するも、ここでもカードキーが必要。
(英語では”key card”と言っています。)

エリオット「またカードかよ。」
パーカー「アイツ殺す。」
ネイト「それは私が先だ。」

パーカーが爆弾らしきものを仕掛ける。

「爆弾のタイマー → 電子レンジのタイマー」の切り替えショット。

「ピーッ!×3」
電子レンジは、レバレッジ本部のもの。
ハーディソンが何か食べ物を暖めていた模様。

素手でつかんで、(熱くて)思わず落っことした謎の食べ物を拾って食べようとするハーディソン。

で、結局食べることにするハーディソン(土足なのに汚なくね!?)。

あのさ、電子レンジ使う時って、食べ物を直に入れる?
普通、お皿に乗せるか、ラップでくるまない?
お皿とかラップって、日本人だけの習慣???
あと、あの食べ物…何?ブリトー?
全くおいしそうに見えないんだけど・・・(- -;)

てか、なんでハーディソンだけ本部でのんびりしてんのよ?

↓悠長に植物に水をあげたりしてるし…。

「パーカーが(ホールドマン)PCの電源を入れる → ハーディソンが(自分の)PCの電源を入れる」の切り替えショット。
(画像だけだとわかりづらいので、ここは省略します。)

あくびをしながらPCが立ち上がるのを待っていたハーディソン。

が!PCに音声画面が現れ、パーカーとネイトの音声を聞いたハーディソンは・・・

急いで、というより慌ててイヤホンを入れて、

ハーディソン「おい、ネイト聴こえるか?今そっちどうなってんだよ?」
ネイト「どこにいる?」
ハーディソン「本部だよ。それがさ、ウチの電気が全部切れちまって…。遅刻したのは停電のせいなんだよ!」

と、ここで(エレベーター側の)入り口を見張っていたエリオットが見たものは・・・

ターゲットのアレン・ホールドマン!

ハーディソンがなんとかジェノグロウのセキュリティーシステムに侵入したところで、誰かと電話中のホールドマンがオフィスに入って来て、奥にある自分専用の部屋に入って行く。

電話の内容は、大声で話しているおかげで筒抜け。
このままだと会社を失うことになるので、ケイマン諸島(またしても”ケイマン”←マネー・ロンダリングで有名ですね)行きの飛行機に”資産”を全て乗せたと言うホールドマン。手配したケイマン諸島行きの飛行機は”1209便”で、あと1時間後に出発するとのこと。そして電話相手に、「君にできるか?」と何かを依頼している模様…。

「ホールドマンが会社を自己破産させようとしている」と睨んだネイト。「このままだと、訴訟者や債権者の間で大混乱が起きる」と、急いで同じ1209便(1時間後に出発予定)に乗るために飛行場へ行くことに。

今度は、セキュリティーシステムに侵入したハーディソンがエレベーターを用意済み。

↓まだソフィーの相手をしている警備員2人。

と、後方からネイト達が大声を上げながら走って来る。

ネイト「(ソフィーに)飛行機に乗るぞ!」

飛行場*に到着。
(*ロサンゼルス国際空港 / Los Angeles International Airport。IATAコードはLAX。現地では一般に「ラックス」、「エル・エー・エックス」と呼ばれている。例.羽田=HND、成田=NRT)

ハーディソンが”ファーストクラス”を2枚押さえたというので、その2枚はネイトとソフィーが使うことにして、用意してある”偽物のID”をチェックすると・・・

“Peter Davison”、”Sylvester McCoy”、”Tom Baker” の3つをネイトが持っていて、ソフィーが”Sarah Jane Baker”を持っているということで、2人は”ベイカー(Baker)夫妻”として飛行機に乗り込むことに。

この偽のID、ネイトが持っていた”Peter Davison”、”Sylvester McCoy”、”Tom Baker” と、ソフィーが持っていた”Sarah Jane Baker”ですが、実は 『ドクター・フー / Doctor Who』というBBC制作のTVドラマシリーズのキャラクター等から拝借しています。

『ドクター・フー / Doctor Who』の概略。
1963年からイギリスBBCで放映されているSFテレビドラマシリーズで、1989年に一度終了した後、1996年に単発の特別版を経て、2005年に新シリーズがスタート、2010年現在も放映されています。
詳しく知りたい方は、下記リンクで(別ウィンドウかタブで開きます)。
*Wikipedia(日本語版)
*Wikipedia(英語版)

“Peter Davison”と”Sylvester McCoy”と”Tom Baker”が、役者さんの名前そのまんま。
ソフィーの”Sarah Jane Baker”は、キャラクターの”Sarah Jane Smith”の”Smith”を”Baker”にしたものです。
(Source:The Internet Movie Database(IMDb))

ちゃっかり「結婚指輪」まで用意してあるのね(^_^;)
ソフィー羨ますぃ〜!
ネイトに指輪をはめられたいよぅ… (>_<)

エリオットは、”航空保安官 / Federal Air Marshal”のバッジを持っているので、航空保安官と偽って乗り込む事に。エリオットによれば、航空保安官は「100便に1人」の割合でしか乗っていないのでバレないだろうと。ふーん。

じゃ、パーカーは?

キャビンアテンダント(CA・客室乗務員 / 英語では”flight attendant”と言っています。)として乗り込むことに。
非常にお似合いです♪
本当は搭乗するはずだったCAをダマして&荷物をすり替えて、CAに扮したパーカー。
CAが予備の制服を各自の荷物に入れていることを知っていたネイトとエリオットに、なんで知っていたのかソフィーが尋ねると・・・

この部分のネイトとエリオットのセリフなんですが・・・日本語も、英語も、2人のセリフが完全に被ってて上手く聴き取れないのは、あたいだけ?

うおー!猛烈に「字幕(日本語でも英語でもいい!)」が欲すぃ…(泣)。
エリオットが「昔CAやってた。」って言ってた気はするんだけど…。
すいません、誰か教えて下さい (T_T)

次に、機内に預ける荷物の荷物検査。
「荷物がないのは不自然」というソフィーが、見ず知らずの相手からパクッてきた荷物(苦笑)。

中身にビックリ!
そりゃそうだ。
他人の荷物だし、中身確かめてないもんね (^_^;)


↑実際のドラマで使われたカットではないのですが、コチラの方がわかりやすいので。

怪しい”プレイ用”の道具が・・・( ̄∇ ̄;)

↓大急ぎで荷物を閉じるネイト(笑)。

あのー、ここまでで、非常に「不自然な点」があるのに気付きませんか?
ケイマン行き1209便は、「1時間後に出る」ってホールドマンが言ってましたよね。
・・・明らかに、「1時間以上」費やしていると思いません?

まず、「1時間」が、物理的に不可能に近い(エリオットも「1時間では飛行場まで着けない」と言ってた)以前に、ショットの繋がりがおかしいと思うんですよ。

ジェノグロウに忍び込んだのが、AM4:10。
オフィスにホールドマンが現れたのが、仮にその1時間後だとして(1時間以上もソフィーが警備員を引き止められるとは考えにくい)、AM5:10。
その1時間後に飛行機が出るとしたら、AM6:10。

AM6:10に飛行機が出るとしたら、空港でのショットが全部不自然…に見えるんですよね。
少なくとも、私には。

空港でのショットが、明らかに、”朝”ではない…と思いませんか?
朝6時台には見えないんですよね。
どっちかって言うと、”昼間”に見えません?

100歩譲って、仮に、私の目には昼に見えるけど、本当は朝だと仮定しましょう。

朝の6:10から、本当は搭乗予定だったCAに、”動物保護管理局”(実際はハーディソンのニセ電話だけど)から電話がきますか?
しかも「今すぐ来てくれないと、猫が処分対象になっちゃう」なんて。

↓このシーン、吹替よりも断然オルディスの演技がおもしろいです!

1000歩譲って、「朝しか電話に出られない」と事前に言ってたとすればまあ納得するけど…。
うーん、でも、やっぱりここはおかしいだろう!

案の定、IMDb(The Internet Movie Database)にも、「ショットの繋がりに無理がある」というような内容の突っ込みが書かれてます。

まあ、こういう突っ込みどころを見つけるのもね、ドラマの楽しみですよ。
うん。と思いますよ。私は。
あまりにも続くと眉をひそめるけど。

ところが!!! このエピソード、またもや突っ込みどころがあるんですね〜(苦笑)。

話が少し前後しますが・・・、

↓エコノミーに乗ってるエリオット。

エリオットは、”連邦航空保安官 / Federal Air Marshal”=”FAM”と偽って搭乗しているワケですが、通常、”FAM”は、”エコノミー”ではなく、”ファーストクラス”に乗っているそうです。理由は、「”コックピット”に近いから」、とのこと。
こちらも同じくIMDb(The Internet Movie Database)より引用。
そりゃそうですよね。
基本的に、”コックピット”を乗っ取られたら終わりですからね、飛行機は。

話を搭乗前に戻します。
↓ネイトのオフィスで、勝手にネイトのPCを開いているハーディソン。

ハーディソン「それでは今日は、”ネイサン・フォード”について学んでみましょう♪…オンライン・ポーカー、オンライン・チェス、数独、クロスワード…。こりゃ、○○○(←あえて伏せ字)が必要だな。」
ネイト「ハーディソン、私のオフィスにいるだろう?」
ハーディソン「いやいや!違うよ、自分のオフィスにいるよ。」

ココの言い訳部分、英語だと「I’m not in your…」って、「your」って言っちゃってるんですよ。
この慌てっぷりの演技…好きだよ〜、オル。吹替より断然好き。

ここでネイトが、ハーディソンにジェノグロウ社に行くように指示。

ネイト「我々の手で会社を潰すんだよ。」

その直後、

ネイト「ハーディソン、私のパソコンは消しておけよ。」
ハーディソン「なんでわかったんだよ。」
↑このセリフは吹替の方がわかりやすかったですね。英語だと上手く訳せないです。私には。

いよいよ飛行機に搭乗。
ファーストクラスに乗り込んだネイトとソフィー。
「夫婦らしく装おう」というソフィーの提案で、ネイトが「結婚記念日は初めて出会った日だとして、今年で・・・」

ネイト「8年。」
ソフィー「10年。」

…気まず〜い雰囲気が充満 ヾ(- _-;)

ソフィー「出会った日を覚えてないの!?」
ネイト「覚えてるさ。だから、その…四捨五入して…」
ソフィー「四捨五入で、2年引くの?」

もはやワケのわからないネイトの言い訳 ( ̄∇ ̄;)
ソフィーはすっかりご機嫌斜め。そりゃそうよねー!

この後のCA(パーカー)によるアナウンス最高に笑ったー!!! (≧∇≦)

さすがに全部は書き出せないので、てか書き出しても意味がないと思うので、ぜひぜひドラマでご確認を!

↓頭痛くなっちゃった?エリオット。

さて、ご機嫌斜めなソフィー。
ネイトがエリオットに指示を出しているのを耳にすると、

ソフィー「いつも仕事優先なのね。」←まだ怒ってる。

(飲み物を聞かれた)ネイト「オレンジジュースを。」

ありゃ珍しい!と思ったのも束の間。

(ヒソヒソ声で)ネイト「ウォッカを少し混ぜて…。」

ソフィーのご機嫌は、ますます斜めに。ヾ(- -;)

一方、エコノミーのエリオット。
↓よくいるよね〜、こういう迷惑な人。

どうするかと思ってたら、自慢の怪力でぶっ飛ばす(笑)。隣の隣が空いててよかったね。


↑自分もこうできたらスッキリするだろうな〜。

ショットが切り替わって、CAのパーカーを呼び止める1人の女性。

やたら「ジンジャーエールを下さい。」というこの女性。
今回のエピソードの『キー』となる人物です。

ところがこの時点ではまだそのことがわからないので、しつこい彼女の注文に、少々キレ気味なパーカー。

セリフは省略しても察しが付きますよね?
あ、ゲ○袋って英語で何て言うんだろう?パーカーは「Use this!」って言ってるんだよなー。
ちなみに、リアルの自分周りでは「鬼太郎袋」って言ってたのですが、みなさんはどうですか?

「どうしてみんなの声が聴こえるの?空の上ではイヤホンは使えないはずでしょ?」とソフィーが首をひねっていると、「飛行機の無線LANシステムに侵入した(ハッキングした)」というハーディソン。
そんなハーディソンは、ジェノグロウ社に”リアル”に侵入開始。

適当スペイン語のハーディソン。
簡単にオフィスに入れちゃったけど、いいのかよ!?

↓エレベーターに同乗しようとした男性を無視して扉を閉めたのは・・・

↓エレベーターの中でスーツに着替えるため。

↓清掃員姿のハーディソンと同乗しようとした男性(スティーブ)が、スーツに着替えたハーディソンに気付く。

↓が、「黒人はみんな一緒に見えるのか?」と論破するハーディソン。

スティーブ…かわいそう…。 (^_^;)

飛行機の中では、4人が本格的にジェノグロウの”資金”を探し出そうとプランを練ってます。

↓機内のバー(?)にいるネイト、ソフィー、パーカー。

↓暗くてわかりづらいですが、エコノミーのエリオット。

対象となる人物(ターゲット)は、
搭乗客 – [高齢者、子連れ、25歳以下] =エコノミーに14人+ファーストクラスに6人。
一斉に手荷物のチェックを開始。

↓エコノミーの客の手荷物をチェックするエリオットの横で、軽食をバラまくパーカー(笑)。

↓落とした軽食を拾うフリをしながら荷物をチェックしようとすると・・・

↓例の”ジンジャーエール”の女性。

「ジンジャーエールを飲むと落ち着く。」というこの女性に、あまりにもジンジャーエールを連続で注文されるため、キレ気味に「飛行機以外でも危険は付き物」と論破するパーカー。

↓怯え気味な女性。かわいそうに。

ファーストクラスでは、ソフィーがターゲットを引きつけ、その間にネイトが手荷物をチェック。

↓まず、荷物を取り出そうとしている人に転びそうになったフリをして寄りかかり、

↓助けてもらうフリをして注意をそらしている間に、

↓その荷物をネイトが受け取って、

↓中身をチェック。

↓そっとソフィーに渡して、

↓何もなかったフリをして荷物を渡す。

このナイスな「連携プレー」ですっかりご機嫌が治ったソフィー。

ソフィー「なんだか思い出すわね。」
ネイト「ああ。”パリ”だろ。」
・・・沈黙・・・
ネイト「何だ?パリだろ?」
ソフィー「”パリ(in フランス)”じゃないわ!”トスカーナ(in イタリア)”よ!」←激怒

またもやご機嫌斜めになるソフィーに困ってしまうネイト。

ネイト「それも重要なのか…。」

って、おい!ネイト!女心わかってる!?

一方、ジェノグロウに潜入したハーディソン。
ずっと電話中のホールドマンを観察していたら、あるゲームの話で、職場の女性と意気投合。

夢中になって話してたら、ネイトに「ゲームで徹夜して遅刻したのか?」と怒られ、反論するために棚の扉を開けてヒソヒソ。横に仮の同僚がいるからね。

↓でも、非常に怪しい人に映ってます。笑。

どうやってホールドマンのパソコンを調べるか?
ふとゴミ箱が目についたハーディソン。
しかも、なんか使えそうな資料が入ってない??

ハーディソン「ミーティングが始まりますよ!」とホールドマンを部屋から連れ出す。

↓会議、というより、ハーディソンによるセミナーみたいな状態に。
よく即興でここまで言えるよね。ハーディソンがんばってます!

と、ここでお腹の調子が悪くなったフリをして、会議の司会の続きを例のスティーブ(ホント哀れだよ)に押しつけて、ホールドマンのオフィスに潜入し、パソコンのチェックを始めるハーディソン。

飛行機内の手荷物検査は一通り終了したものの、”ジェノグロウ社”や”ホールドマン”に繋がるものは出て来ない。
が、パーカーによると、宝石類を含めた貴重品は、かなりの量を乗客が持ち込んでいるらしい。
ネイトによれば、「旅行がてら、税金逃れのたまにケイマンに行くんだよ。」とのこと。
へえ〜。”マネー・ロンダリング”以外でも、一般の人も割と普通に使う手段なんだ。

「ケイマン諸島」がどこにあるのか知らなかったので、一応調べてみました。
Wikipedia(日本語版)によれば…

ケイマン諸島(ケイマンしょとう、Cayman Islands)とは西インド諸島を構成する諸島の一つ。イギリスの海外領土であり、グランドケイマン島、ケイマンブラック島、リトルケイマン島の3つの島からなる。人口は41,934人(2002年)で、首都はジョージタウンである。

だそうです。
詳細な地図が見当たらなくて、ぼんやりした地図ですが掲載しておきます。

一方、ハーディソンも重大な事実を発見。
飛行機の乗客名簿とジェノグロウ社の社員リストをクロスチェックしたところ、2人ヒット!

ヒットしたのは、”ダン・アーリック / Dan Erlick”と”マリサ・デビンズ / Marissa Devins”。
アーリックは警備責任者で、勤続6年。マリサは経理担当で、勤めてまだ10ヶ月。
マリサはエコノミーで、アーリックはファーストクラス。
ん???
ハーディソンによると、2人のチケットは会社名義のカードで同時に支払われているという。
へ???
とりあえず2人に接近してみることにした3人(ネイト+ソフィー+パーカー)。
ハーディソンに、ターゲットのアーリックとマリサの顔写真を送ってもらい、それを見たパーカーが、思わずネイトの携帯を奪い取ります。

例のジンジャーエール女性=”マリサ・デビンズ”!

マリサに体調を尋ねるフリをしながら、飛行機に乗っている理由を聞き出すパーカー。

マリサによると、会社(ジェノグロウ)の出張でケイマンに行くことになったと言い、機内にジェノグロウ社の社員(アーリック)がもう1人別に搭乗していることは知らないらしい。

そのアーリックには、ソフィーが接近。
ネイトと夫婦喧嘩をしているフリを装ってそれとな〜く接近♪

この喧嘩のシーンでも思ったんだけど・・・。
ネイトの吹替、もうちょっと紳士的に演じて欲しいって思ってるんですよね。なんか時折、素人が言うのもなんだけど…、下品というか、がさつ?に聞こえるんですよね。もう1トーンくらい声が落ち着いてる人の方がいいんじゃないかなあ…。
だから、ハットンさんの声で観るとすごーい落ち着く。

そのハットンさん演じるネイトにハーディソンから、「女の方が気になる」と連絡が。

ハーディソン「彼女、何か余計な事を知ってるんじゃないか?」

↓なんとマリサのデスクや資料が片付けられている真っ最中!

ネイトとハーディソンが導き出した答えは、

「”資産”とは金品やデータなどではなく、”マリサ・デビンズ”。マリサこそ、ホールドマンが始末したい”資産”だ!」

↓この事実をマリサに伝えるべきか相談する3人。

「権限を持つ人物から伝えた方がいいだろう」というネイトの判断で、”航空保安官”と偽っているエリオットが、マリサから詳しく事情を聞き出す事に(途中ネイトの指示付き)。

エリオット「この出張は、上司のアレン・ホールドマンの指示ですね?」
マリサ「はい。”農業化学部門”の経理に問題があって…。化学肥料の安全調査のために小切手を切ったんですが、調査された形跡がないんです。」
エリオット「ホールドマンには報告しましたか?」
マリサ「はい。その調査員に支払った報酬も高額だったので…。それで修正するためにケイマンに行くことになったんです。」
エリオット「買収です。ミスではありません。調査員に支払ったのは口止め料です。」

困惑するマリサにパーカーがとどめの一撃。

パーカー「1Dの男に殺されるわよ。」←コラコラ!

パーカー「はい、ジンジャーエール♪」

あの〜、マリサ。ここまででジンジャーエール何杯飲んでんの?
あたいもジンジャーエール大好きだけど、飲み過ぎると逆に気持ち悪くなるんだよね。
それって、あたいだけ?

マリサをソフィーに任せ、ネイトとエリオットが相談中。

エリオット「機内の男は”(マリサの)監視役”だろう。」
ネイト「Mr.アーリックにあいさつして来い。」

↓ソフィーがマリサを励ましながら、ファーストクラスを歩かせて、アーリックをおびき出す作戦。
後方では、既にアーリックがマリサの様子を伺っています。

↓こちらの思惑通り、アーリックがマリサの後を着けて来る。

↓そこへ、はい!我らのヒーロー、エリオット登場!機内の狭いトイレでの格闘。

↓無事片付けて出て来ると・・・、

↓すかさずパーカーが「故障中」のカードを貼り、CAにも「入らない方がいいわよ。」と忠告しておく。

一方、ジェノグロウに潜入中のハーディソン。
ネイトに、ホールドマンの部屋を再び調べて”ハードドライブ”を盗め!と言われ(“とにかくやれ! / Just do it!” by Nate)、苦しまぎれに「今日、俺の誕生日なんだ!」と言い(社内はハーディソンの誕生会状態)、ホールドマンのオフィスに再び潜入成功。

デスクトップPC以外に、隠しスペースにノートパソコン(英語だと”laptop / ラップトップ”と言っています。”ノートパソコン”は和製英語。)があるのを発見し、メールなどを調べてみると思わぬ事実が発覚。

ホールドマンがアーリックに渡した小切手を無効にした、とのこと。
ここから導き出されるのは、

“資産(マリサ)”も”隠蔽係(アーリック)”も両方消そうとしている。
つまり、ホールドマンは『証拠』を握る人間を一人残らず消そうとしているのです!
それも、『移動中』に!

…ってことは、

ソフィー「私達の(乗っている)飛行機が落ちるってこと?」

飛行機に爆弾が仕掛けられていると睨み、貨物室に預けられているマリサとアーリックの荷物を調べるために、アーリックを起こしに行くエリオットとネイト。

起こしても起きる気配が全くないため、預かり証を頂き!

ところで、この「トイレで格闘 → 起こしに行く」のシーンの部分で、致命的な編集ミスがあるのに気が付きました?
私、2回目に観た時に「あれ?」と思って、確認のためにもう1回観たら、2つも編集ミスをしているんですよ、このシーン。

↓まずボコボコにした後、”ナイフ”が洗面台の上にしっかり置かれて(落ちて)います。

↓ところが、エリオットがアップになった後、ナイフを持ち去る際には、ナイフは洗面台の上にはなく、エリオットは下から拾って持ち去ってるんですよ。

↓そして、アーリックを起こしに行くと、なんとナイフが洗面台の上にしっかり置かれているんです。

↓で、去り際、さっきナイフを持ち去ったはずのエリオットが、またナイフを持ち去るんですよ。
華麗にクルッってナイフ回しまでしちゃって。

これはもう、完全な『編集事故』です!
もちろん、IMDb(The Internet Movie Database)でも指摘されています。
さすがにビックリしたよ。
これは…どうしちゃったの???
『時間軸』をわざとバラバラにしたり、前後させている(映画『パルプ・フィクション』みたいな)訳ではないのにこのミスは…。かなりイタいですね。

さて、クライマックスに向けて緊迫しているエピソードに話を戻しましょう。
貨物室で2人の荷物を調べたものの、爆弾らしきものは見つからないというパーカー。

ここから、ハーディソンとパーカーの緊迫したやり取りが続きます。

H「携帯電話は持ってるか?」
P「持ってる。」
H「電気系統にインターフェイスらしいものがないか?」

P「見つけた!」
H「制御盤のUSBポートにADアダプタを使って、携帯を繋いでくれ。」
P「ADアダプタなんてないわよ!」
H「周りを探してみろよ。」

P「繋いだわ。どうすればいい?」
H「これでシステムに侵入できた。」

↓ハーディソンの(ホールドマンの)PCに、飛行機のフライトレコーダーなどのデータが全て転送される。

と、突然奇妙な信号が表示され、ハーディソンが困惑。

H 「?」

H「パーカー、周りに信号に干渉しそうなものがないか?」

P「何かあるわ。コンジット(電線管)に繋がってるみたい。」
H「お前、正確にはどこにいる?」

・・・空の上の飛行機の貨物室の中ですよ。

H「パーカー、その装置の近くにオレンジ色のボックスねえか?」
P「あるわ。」

H「マジかよ…。ブラックボックスに繋がってるのか…。」
P「違うわよ。ブラックじゃなくてオレンジよ。」
H「ブラックボックスは(飛行機が墜落した際に)見つけ出しやすいようにオレンジ色になってんだよ。」
P「ああ、そう。え?」
H「フライトコンピューターをハッキングしてるんだ。つまり、エラーを起こさせると同時に、ブラックボックスのデータも改ざんできるんだよ。」
P「誰にも知られずに事故を装って墜落させることができるってことね。」
H「その通り。」

ここでパーカーがあるものを見つける。

コンピューターウイルスが起動し始めた!

↓事情を把握したエリオット(“FAM”と装う)と

↓ネイト(エンジニアで運輸保安局の顧問と装う)がコックピットに突入。

↓と同時に飛行機の自動操縦が勝手に解除され、急降下を始める。

ネイト「聞いてくれ!何者かが航空システムにハッキングして、飛行機を墜落させる気なんだ。」

ネイト「ハーディソン、なんとかしてくれ!」
ハーディソン「ムリだよ、ネイト。ソフトを無効にはできるけど、そうすると電気系統の再起動が必要なんだ。…やり方知らないんだよ。航空工学にはそんなに詳しくないし、正直グーグルで調べるしか…って言っても、2、3分じゃ…」

ネイト「私の言う事を聞け!お前ならできる!お前を信じてる!今までどんな状況だってくぐり抜けてきただろう!?」

ハーディソン「 You’re right. I got this! / わかった。やってやるよ!」
ネイト「Yes! Yes! Yes, You Can!」
ハーディソン「On the me. I can do this.」
パーカー「Do! Already! / 早くなんとかしてよ!」
ハーディソン「OK.パーカー、ブラックボックスのところで操作できるか?」
パーカー「やってみる!」

↓とうとう操縦桿も固まる。

ハーディソン「ウイルスを見つけた。」

ハーディソン「パーカー、最後のコードが止まったら配線を切ってくれ!」

ハーディソン「リセット!今だ!」
ネイト「(操縦士に)今だ!」

↓手動操作が可能に!

しかし、もう高度が下がり過ぎてしまっていて、どこかに緊急着陸するしか助かる道がない。

ネイト「あそこだ!」

ネイトの指差した場所に”橋”が!

着陸成功!!!

この後のハーディソンの「やった!俺スゴすぎる!オタクの時代だぜ!」の部分のオルの演技がまたイイのですが、静止画では無理なので省略。ごめん、オル。

この後、一人で会社を追い出される演技をしながら、”証拠”を全て持ち去るハーディソン。

自分のオフィスに戻ったホールドマンは愕然。

ハーディソン「(受付の警備員に)Adiós(さよなら)!My brother!」

右手に持ってるのが”ハードドライブ”でしょうね、たぶん。

その頃…

マリサ「助けてもらったお礼はできますか?」
ネイト「できますよ。”証言”を。」

ホールドマンは無事に捕まり一件落着。
ハーディソンはウハウハだが、他の4人はもうグッタリ。

あのー、「お前を信じてる!」って言ったネイトくらいは、ハーディソンを褒めてあげようよ(^_^;)

パーカー、エリオット、ハーディソンが去り、2人だけになったネイトとソフィー。

ネイト「この”10年間”で不時着は初めてだな。」
ソフィー「10年間。今度は合ってるのね。」
ネイト「確かに初めて君を見たのはプラハで、君はドガの絵を盗むところだった。」
ソフィー「逃げる私。追うあなた。」
ネイト「それから2年後。ダマスカス(in シリア)で捕まえて、初めて君は”ソフィー・デヴェロー”と名乗った。来月で8年になる。」
ソフィー「よくできました。」

ソフィー「それにしても、パリとトスカーナを間違えるなんてね。 / I still don’t understand how you can mix up Paris and Tuscany.」

ここで最後の最後に、疑問がひとつありまして。
ネイトが「確かに初めて君を見たのはプラハで、君はドガの絵を盗むところだった。」って言うんですけど、プラハって、”スロバキア”なんですよ。で、トスカーナは、”イタリア”なんです。
「意味わかんねえな」と思って色々調べたり、何度も英語を聴いてみたんですけど、さっぱりわからなくて。
誤訳?オリジナルのミス?誰かご存知の方いらしたら、ぜひともご一報下さい!

[NEXT EP]
TV:S1#09(009)=DVD:S1#04「マイ・スイートホーム / The Snow Job」
・Episode Guide

・FOX JAPAN
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・角川映画
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・角川海外TVシリーズ
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・TNT
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2件のコメント コメントする →
  1. 2010/12/05 5:25 PM

    初めまして!!
    ミクシイのレバレッジのコミュに入っててそこから飛んできました☆レバレッジおもしろいですよねぇ。ネイトが大好きです。まだちょっとしか読めてませんがすごく詳しくレビューされててすごいですね!

    >CAが予備の制服を各自の荷物に入れていることを知っていたネイトとエリオットに、なんで知っていたのかソフィーが尋ねると・・・
    >この部分のネイトとエリオットのセリフなんですが・・・日本語も、英語も、2人のセリフが完全に被ってて上手く聴き取れないのは、あたいだけ?

    この部分の謎ってもう解けましたか?
    DVDで観たらエリオットは「CAと寝た」、でネイトは「空港(←もっと違う言い方してたと思います)で調査したことがある」って字幕が出てました。

    10月の記事なのでもう解ってたらすみません。。。
    長々と失礼しました。

    • 2010/12/08 12:28 AM

      >ゆき さん
      はじめまして。コメントありがとうございます。
      初コメントでして…ありがとうございますです(^^ゞ

      実はまだDVD観れてないんですよ(買ったのに・泣)、なのでコメントありがとうございます!
      エリオットは合ってた…(苦笑)。

      >長々と失礼しました。
      とんでもないです〜!!!
      気軽に書いて下さい♪

      そして、私もネイト(と演じているハットンさん)が大好きです(*^^*)

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