Mini Review:S2#04(017)「ウィドマークの歌声 / The Fairy Godparents Job」
『レバレッジ〜詐欺師たちの流儀 / Leverage』
シーズン 2 / Season 2
*「Mini Review (感想・批評)」
*完全な「Review (感想・批評)」は『吹替版』観賞後にアップします。
S2#04(017)「ウィドマークの歌声 / The Fairy Godparents Job」
[初回放送]
US(TNT):2009年8月5日
日本(FOX:字幕版):2011年1月10日
日本(FOX:吹替版):2011年5月18日
シーズン2エピソード04(017)の「ウィドマークの歌声 / The Fairy Godparents Job」Mini Reviewです。
診療所が詐欺に遭い、閉鎖の危機に陥る。逮捕された犯人のファウラーは自宅拘置となり、資産も差し押さえに。しかし室内に隠し金があると読んだチームは、「家族行事の際は外出可」という特例を利用して彼を家から追い出し、盗みに入る計画を立てる。ファウラーの息子を学校イベントの主役に仕立てれば済む話だったが、彼は何をやらせてもパッとしない学生だった。しかも懐かしい人物が登場し、進行のジャマをする。
(from FOX JAPAN)
ここからはドラマショットを交えながら進めていきましょう。
S2#04の『※ネタバレあり』です。
スクリーンショット満載の細かい(やたら長い・苦笑)ストーリーライン等は、『吹替版』を観終わってから、(完全な)「レビュー」として書くつもりです。
この「ミニ・レビュー」では、気になったシーンなど(ココ、上手いね!とか)を書いていきます。
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今回のエピソードは、ソフィーが誰にも言わずに隠している”何か”が暗示され始め、ソフィーの心情が少し露になるお話になっています。
冒頭。
閉鎖された診療所に人が群がる中、ぜん息の発作で瀕死の状態の娘を抱えた父親が、必死に助けを求めている。

診療所の入り口には確かに「CLINIC PERMANENTLY CLOSED / 診療所完全閉鎖」と書かれた紙が張られている。

いたたまれなくなった診療所の女医が飛び出して来て、なんとか女の子は死をまぬがれる。

一転。
とあるお店。
あの診療所の女医が、ネイトと・・・パーカーを相手に、診療所閉鎖の危機を助けて欲しいと、事の顛末を話している。

仕事を引き受ける相談の場にネイトとパーカーだけの組み合わせは珍しい、というか初めて?

なんとなく嫌な予感が充満(苦笑)。
案の定、パーカー的には悪意のない善意の言葉だが、直接的すぎて失礼な言動(オブラートに包んで話すことができない)の連発で、
2ndシーズンの第一話の最後に「彼氏ができた。」って言ってた人ね。
ふーん。ソフィーはこういうタイプの人が好みなんだ★

ふむふむと観ていたら、いきなり別れ話になりフラれてしまうソフィー(爆)。
「いつも仮面をかぶっているようで、本当の君がわからないんだ、”キャサリン”。」
彼氏に偽名?それともキャサリンが本名なの?
“ソフィー”と名乗った後、彼氏が外に出て行ってから、いろいろな名前を連呼しているソフィーが印象的でしたね。
チーム本部(ネイト宅)でくつろぐエリオットに、自慢するハーディソン。
「見た目は普通の携帯だけど、実は金属探知機なんだぜ!」

↑エリオットに無視されますが、あとで非常に役立つことになります。
診療所を閉鎖の危機に追いやったのは、FTP社のCEO”ダニエル・ファウラー / Daniel Fowler”。
FTP社は3週間前まで州内(マサーチューセッツ州内)最大の投資会社だったが、「ネズミ講」で捕まり、”不正”どころか完全な”詐欺”を働いたとして、現在24時間、FBIによる完全な拘置下にある。
室内に取り付けられた監視カメラは、ハーディソンが電波をこっそり傍受してあるので、チーム本部からも24時間見ることが可能。
また、ファウラーの資産、法人・個人口座や不動産など全資産、彼に関わる物は全てFBIに差し押さえられている。
し・か・し・・・
差し押さえられる前に、口座から「2000万ドル」が消えている。
ファウラーは「自宅拘置」なので、この2000万ドルは必ず彼の手元=自宅内に隠しているにちがいない!
ふと、画面を見ていたネイトがハーディソンに「音量を上げてくれ」と頼むと、携帯電話をなくしたと怒られている男の子が映る。

ここで「友達もろくにいないクセに!」とかヒドい暴言吐かれてましたよね。
サイテー。
ファウラーの息子の名前は”ウィドマーク(Widmark Fowler)”。
妻の連れ子(10歳)で、私立ダルトン学園(5年生)に通っているが、運動も成績もパッとしない。

そこでネイトが思いついた案は、「ファウラーに我が子の晴れ舞台を見に行かせる」というもの。
ファウラーには3つの外出特権がある。
・安全確保 / personal safety
・身内の死 / death of a relative
・家族イベント / a family event.
この3つの特権の中の「家族イベント」を利用して、ファウラーを外出させようというのがネイトが思いついた案。
“晴れ舞台”と言っても、どんな”舞台”を用意すればいいのかわからないので・・・
とりあえず、ウィドマークの「学校を盗む」ことに。
まず、本物の校長をハーディソンがダマして、”ボツワナ”に送り、代わりにネイト達が代用教員として学校に”教師”として潜入。
ネイト=校長のメルチャー博士(Dr. Melcher)
ソフィー=頭脳担当教員ドノバン
エリオット=肉体担当教員ブルーワー
あのさ・・・。
ネイトの校長の変装・・・やりすぎじゃない?
何だよ、「メルチャー・メソッド」って(苦笑)。
ドイツ語なまりの英語と奇人っぷり・・・。
“さすがオスカー俳優!”の演技だと思うけど、私の中でのハットンさんのイメージが・・・(^_^;)
ガラガラと崩れそうになったよ!笑。
エピソードの後の方では、ソフィーに「変な髪型で説教しないで。」って言われる始末。
は、ははははは〜(乾いた笑い^_^;)
↓でも、この本、表紙だけでスゴいウケる。小道具さん、いい仕事してますね〜。

その頃。
ハーディソンとパーカーは、ファウラーのマンション(600万ドルの高級マンション)の上の方の階の部屋を無事に確保。
また学校の場面。
ウィドーマークが、何が得意なのか何もわからないので、エリオットとソフィーが彼を試すのだけれども、何をやらせてもダメ。
いわゆる、落ちこぼれタイプの子なんだな、ウィドマーク君は。
本人は一生懸命なんだけど、全部空回りしてしまうという、まあ、負け犬というか、どんくさいというか・・・。
それに、クラスメイトからも親のことがあって、嫌われているみたいですしね。
日本みたいな陰湿なイジメではなかったけど。
彼がソフィーに、「ただ、みんなに好かれたいだけ。」って言うセリフと、それに対するソフィーの反応がとても印象に残ったな〜。
再びハーディソンとパーカー。
2人が装置の取り付け作業に手間取っていると、ファウラーの見張りのFBI捜査官が戻って来る。
急いで観葉植物の後ろに隠れる2人。
その隠れた観葉植物の隙間から2人が見たものは、階段に続くドアの隙間から拳銃を持った人物。
2人は、後先考えずにその人物を取り押さえに飛び出して、ハーディソンが人物を追いかけ、パーカーは奪った拳銃をFBI捜査官に向けてしまう。
絶対絶命と思われたが・・・
↓「ウェディング・プラン / The Wedding Job」(TV:S1#07=DVD:S1#03)

と、
↓「悲しき銀行強盗 / The Bank Shot Job」(TV:S1#05=DVD:S1#08)

の時の”ぼんくらFBIコンビ”!
「あの時はどうも」的な話になった時の話の内容では、DVDの順番で話していましたね。
もう!
なんでDVDの順番(本来脚本家たちが考えていた順番)で、テレビ放送しなかったのよ!怒。
ややこしいったらありゃしない。
さて、逃げられた拳銃を持った人物の顔はパーカーが見事に描き、こんな才能もあったんだ!とビックリ★

そんな時、ソフィーがウィドマークが自室で一人、歌を歌っているに気付く。
皆がよく聞いてみると、あのウィドマークからは想像もしていなかった、とても素晴らしい歌声。
ネイト「ソフィー、ミュージカルを用意するのににかかる時間は?」
ソフィー「6週間。」
ネイト「2日だ。」←時間がないとは言え、無理言い過ぎ(苦笑)。
ソフィーが考え出したのは、「サイエンシカル / science-ical」。
科学発表会をミュージカル仕立てにしたもので、各々の研究結果を歌にのせて発表させる、というもの。
戸惑いながらも見事な歌声を披露したウィドマークに、ソフィーは、彼に発表会のトリを飾らせると宣言。
が、教員たちからもう抗議が起こる。
一番起こってたのは、この人。
↓父母会長のサンフォード(Mark Sanford)。

「ペテン師野郎の息子だぞ。私は顧客の金を投資した。保護者の大勢も被害に遭っている。」
それに対してネイトが、
「親の罪で子を罰するのは我が校の信条に反します。」
と言うと、皆すごすごと退散。
ここら辺、アメリカっぽいなと思いました。
エリオットはどうしたかと言うと・・・
お得意の”格闘技”を教え・・・と言うより、”指南”って言った方がいいのか?笑

話の流れが前後しますが、その頃ハーディソンとパーカーは、ぼんくらコンビのおかげで楽々とファウラー宅に入れたので、例のモノ(金属探知機のケータイ)を使って、パーカーが「隠し金庫」を探すと、反応アリ。
いかん!このままだと「Mini Review」ではなく、「Review」に近い尺になってしまうので、駆け足で行きますよ〜!
計画がこのまま上手くいくと思いきや、夫妻がウィドマークの晴れ姿を観に行くことになった時に、問題が発生!
夫妻と共に、(夫妻の見張りのために)ぼんくらコンビを追い出すつもりが、おっさん捜査官が気を利かせて、パーカーに惚れちゃってる若い方とパーカーを行かせようという展開に。
苦肉の策で、ハーディソンだけが残り、イヤホンを通してパーカーに指示出しをしてもらいながら(ココ笑いまくりでしたよね^_^;)、なんとか隠し金庫を取り出すことに成功するも、中身がからっぽ!
ぼんくらコンビによれば、ファウラーが会場に持ち込んだかばんの中身は、”カメラ”と”テープ”だけだった、と。
ここで、またまたトラブル発生。
例の拳銃の男が会場内に潜んでいるのをエリオットが見つける。

ファウラーの様子を見ていたネイトが、ファウラーはFBIを殺し屋(エリオットが見つけた人物)に殺させて逃亡する気だと判断。
ネットも電話も使えず、24時間監視されているのにどうやって”殺し屋”を雇ったのか?
エリオットは「ヤツから直接聞き出す」と、その殺し屋との格闘に突入。
ここまで鬱憤が溜まっていたせいか、思う存分ボコボコに。
ただ、場所が舞台の袖だったため、「外に聞こえるから静かにして」とソフィーが注意。
ハーディソンは空の金庫の中から、ウィドマークがなくしたはずの携帯電話を発見。
その携帯にある”スカイラー(Skyler Sanford)”宛に電話をかけてみると、スカイラーの父であるサンフォードが出る。
ここで、実はサンフォードがファウラーの協力者であることが判明。
サンフォードが自分のかばんとファウラーかばんをすり替えたことを確認したネイトは、ウィドマークの素晴らしい研究発表の歌とへの拍手喝采が沸き起こる中、こっそりそのかばんを盗み出す。

中身を見てみると、ニセのパスポート(ID)と”ボコタ”行きの旅券が。
どうやら、このまま高飛びするつもりだったらしい。
一方、すり替えたかばんをサンフォードから奪うと、そこには”テープ”が。
これこそが、今回の重要な証拠物。

ソフィーが会場内に流したテープの内容は、ファウラーとサンフォードのやり取りがしっかり録音されており、大騒ぎの中逃げ出そうとしたファウラーにネイトが杖で引っ掛けて倒し、ファウラーは逮捕。サンフォードもね。
ぼんくらの若い方も最後イイとこ見せたよね(パーカーに)。
これにて一見落着〜♪・・・ではないですね。
忘れてませんよ。
肝心のウィドマーク。
おじけづいてトイレに隠れてしまったウィドマークとソフィーの会話が、今回のエピソードの最大の見せ場のひとつ。
もうひとつは、堂々と皆の前で歌い、どんどん自信を取り戻して輝いていくウィドマーク。
・・・そして何かひっかかるふたつのセリフ。
「ウソを重ねているうちに本当の自分がわからなくなった。」
「真実を全て話し始めたら、”ソフィー・デヴェロー”ではなくなる。」
気になりますねえ・・・。
[NEXT EP]
S2#05(018)「指揮官ソフィー / The Three Days of the Hunter Job」
・Episode Guide
・FOX JAPAN
http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1149
・角川映画
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/everage2/
・角川海外TVシリーズ
http://kadokawa-d.jp/lineup/leverage/index.html
・TNT
http://www.tnt.tv/series/leverage/
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