Mini Review:S2#06(019)「世紀のマジック・ショー / The Top Hat Job」
『レバレッジ〜詐欺師たちの流儀 / Leverage』
シーズン 2 / Season 2
*「Mini Review (感想・批評)」
*完全な「Review (感想・批評)」は『吹替版』観賞後にアップします。
S2#06(019)「世紀のマジック・ショー / The Top Hat Job」
[初回放送]
US(TNT):2009年8月19日
日本(FOX:字幕版):2011年1月24日
日本(FOX:吹替版):2011年5月20日
シーズン2エピソード06(019)の「世紀のマジック・ショー / The Top Hat Job」のMini Reviewです。
出荷した冷凍食品がサルモネラ菌に汚染されていた事実を隠し、商品回収を避けようとしているリリアンフーズ。レバレッジチームは総会の余興に招かれたマジシャンの一団を装って社内に潜入し、証拠データを盗み出そうと考える。ところが食品会社のセキュリティーは予想以上に堅く、なかなかサーバーにたどり着けない。しかも汚染隠しの首謀者に計画を暴かれてしまい、チームは絶体絶命に。それでもマジックで乗り切ろうとする。
(from FOX JAPAN)
ここからはドラマショットを交えながら進めていきましょう。
S2#06の『※ネタバレあり』です。
スクリーンショット満載の細かい(やたら長い・苦笑)ストーリーライン等は、『吹替版』を観終わってから、(完全な)「レビュー」として書くつもりです。
この「ミニ・レビュー」では、気になったシーンなど(ココ、上手いね!とか)を書いていきます。
*画像はそれぞれクリックすると、オリジナルサイズで表示されます。
*別ウィンドウorタブでは開かないので、画像を表示した後はブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。間違えてウィンドウを消さないで下さいね。
今回のターゲットは食品会社、
“リリアンフーズ・インターナショナル / Lillian Foods International”。

会社のサーバー室で、何かのデータを転送(?)しているジェイムス博士(Dr.Leigh Jameson)。

しかし”エリック・キャスティン / Erik Casten”らにその現場を見られてしまう。

キャスティンがUSBメモリに気付き、博士を捕まえるように命じる。

身の危険を感じて、急いでエレベーターに乗ったところ携帯に警備会社から電話が来る。
「ご自宅の警報が作動しています。何者かが侵入したようです」

ここで場面が切り替わり、ネイトとソフィーが博士から事情を聞いている。

博士の話したことの要点をまとめると、
・自宅から盗まれたのは、博士のパソコンのハードドライブ。
・一ヶ月前、品質調査をしたところ、冷凍食品から”サルモネラ菌”が検出された。
・会社の冷凍食品部門で不正が横行しており、その部長であるキャスティンは、商品回収を行うより、告訴を金でもみ消す方が安上がりだと判断した。
・また、キャスティンは、汚染された食品による死亡者の予測まで行い、その数字は許容範囲(←どういう判断だよ!怒)だと判断した。
このままでは、スーパーに危険な、殺人食品が並ぶことになってしまう。
博士の依頼は、
会社のCEOであるプライス氏(William Taylor Price)はこの件について何も知らないので、どうにかして「(冷凍食品のサルモネラ菌汚染に関する)報告書」を手に入れ、CEOに渡したい、というもの。
その頃、先に偵察を開始していたハーディソン+エリオット+パーカー。
エリオット=ピザ屋(中身はピザではなく、カメラを仕込んである)のフリをして侵入。

パーカー=外から観察。
「10階までは装備ナシで登れるわ。」

↑隣の浮浪者がイヤー!(>_<)
そこへネイトがソフィーとちょっともめながら(この部分、今回のMRでは省略)帰って来て、ハーディソンに言う。
「リリアン社を調査中?私に相談すべきだ。今すぐやめるんだ。
お前は相手をわかってないな。あと2秒で大惨事になるぞ。」
ネイトの言葉通り、大惨事というか大失敗。
エリオットは元CIAの警備員にピザの中身がバレ、パーカーの隣にいたのもただの浮浪者ではなく、実は警備員。
なんで”CIA”だとわかるのかハーディソンが聞いたら、「特徴がある」って答えたのに、エリオットっぽいと思い、妙に納得(笑)。
ここで逃げるパーカーがカッコいいですよね!
くるっとまわって・・・

本部に戻ってきたエリオットとパーカー。
エリオットが痛めた腕を冷やしているのを突っつくパーカー(苦笑)。

さて、ネイト曰く、
「食品会社の保険も担当した(IYSにいた時)。食品の特許は取得に数十億ドルかかる。
その保険のために警備は超厳重だ。」
さすがアメリカ。
日本の食品会社もそれなりにガードは堅いと思うけど、ここまではないよな(^_^;)
次にハーディソンから、リリアン社について。
世界3位の食品会社で、昨年の年商は120億ドル。
キャスティンは、サルモネラ菌汚染の件は隠して、商品回収は避ける気。
話の途中でエリオットが、
「俺は自給自足。1日90分しか寝ない。」
って言うじゃないですか?
睡眠が90分で済むなんて羨ましすぎる!!笑。
健康な時でも最低3時間は必要だったぞ!
(↑今は睡眠障害のため無理)
ところで、FBIのシステムに楽々侵入できるハーディソンが、
「外部からハッキングできないから、システムの解除ができない。」
って言ったのにちょっとビックリ。
民間のシステムの方がガードが堅いってこと?
どこかの政府も見習ってほしいですね。
続けてハーディソン。
「ヤツの報告書が欲しいが、データはサーバー内にある。
そこで、”トロイの木馬”(後ほど説明を付記してあります)を仕組んだ携帯を休暇中の社員宛に送付して、その荷物が仕分け室に保管されている間に、アクセスポイントをスキャンしたものの、サーバーのロックが堅すぎて盗めたのはメールだけ。」
そのメールの中で、「皆、明日の”総会”を嫌がっている。」と聞いたネイトが、それ(総会)を利用すると言い出すと、きょとんとする4人に笑った。
ネイト以外は、いわゆる”普通の会社”で働いたことなんてないからね(^_^;)
ネイト「総会はIYSでもやってた。社員を集めて1日中つまらない演説。ヘタな余興。マズい食事。」
ここが重要!
「全社員が同時に席を離れるのはこの時だけ。」
つまり、総会を行っている最中に会社に侵入して、サーバー室からデータを盗もう!というプラン。
食事の方は食品会社なので、外部に発注しないため、「余興」の方を利用することに。
その余興とは・・・
マジック!!!
しかも、セクハラで何度も訴えられている上、助手(相方)にまで嫌われている始末。
マジシャンがハーディソンを殴る様に上手く誘導し、マジシャンは御用に。
その代役として、ネイト達がマジシャンとして余興を行うと称して会社に侵入することに。
今回は会社の玄関から堂々と侵入。
が、警備員に中身をスキャンするカメラにマジック用具を通すように言われてしまうものの、そこにタイミング良くいたCEO(会社のTOP)のおかげで、カメラの前を通らずにあっさりと侵入成功。
コレ、タイミングよくいたのか、いるのを見計らったのか、どっちなんですかね?

その前に、元CIAらしい警備員にネイトが「マジシャン / magician」と呼ばれたのに対して、「私は”奇術師 / illusionist”だ。」って言うじゃないですか?
でも後のセリフでは一貫して、「マジック」、「マジシャン」って言ってるんですが・・・(苦笑)。
ネイト「マジシャンは詐欺師の次に最高だ。目を欺きコントロールする。」
ソフィー「人生はコントロールできないのよ。」
ネイト「今は自制できてる。」
ソフィー「今度は”仕事依存症”?」
エリオット「(不安そうに)マジックできるのか?」
ネイト「(自信たっぷりに)もちろん。」
ハーディソンによる、今回のプランの説明。
↓説明の途中に、きちんと”指”をマッサージ中のネイト。芸が細かい!

総会の冒頭で、キャスティンが1時間演説をする。その間にサーバー室に行き、ハーディソン+エリオット+パーカーの3人で報告書のデータをダウンロードし、そのまま撤収。
ソフィー「ショーはやらないのね。」
ネイト「ショーは開く。せっかく来たんだ。」
なんでそんなにマジックを披露したいんだ、ネイト・・・。
まあ、結局披露する羽目になるんだけどさ。
そういえば、「”閉所恐怖症”をどうやって克服したか」で、パーカーの克服の仕方にはビックリでしたね。
↓パーカーの話を聞いて唖然とする3人。

パーカーの久々のダイビングも最高!
↓「ひゃっほーーーーう!!!!!!!!!」

↓顔、引きつってますけど(^_^;)

ここからが怒濤の展開なのは、ご覧になった皆さんはもうご存知かと思いますので、このMRでは割愛します。
大体の流れを書くと、1時間あるはずだったキャスティンの演説が15分程で終わってしまい(キャスティン自身が終らせる)、ネイトとパーカーがマジックを披露している間に、ハーディソンとエリオット(+ソフィー)で、データを盗むことになるんだけど、これが一筋縄ではいかなくて・・・。
ってトコですかね。
データを盗むのに、ここまで一苦労したのは今回が初?
指紋スキャンに、アクティブ・キャパシタンス、網膜スキャン…。
『ミッション・インポッシブル』かよ!?笑。
とりあえず重要なのは、サーバ室にキャスティンが入ってきて何やら作業を始めた(サルモネラ菌の件の報告書のデータの削除)時、ハーディソンが”トロイの木馬”でキャスティンの携帯に侵入していたこと。
だから、「特許データ」に残っていたデータをキャスティンの携帯にDLできたんですね。
CEOは何も知らなかっただけに、ハコに閉じこめられっぱなしなのがちょっと気の毒だったかな。

あと、何気ないショットですが、↓コレ、すっごい難しいんですよ。

“マジシャン”にとっては常識、というか、これくらいできないとマジックなんかできないよ的な技なんですけどね。
本当にハットンさん自身がやっているなら、「どこで身に着けたんだ?」と聞きたいところ。
最後に、「編集ミス」。
ハーディソンとパーカーがトランプをしているシーン。
H:このカード(クラブの7)だろ?

P:盗んじゃった(スペードのクイーン)。

H:なんだよお前は。

↑おいおい!さっきとカードが違ってますがな(ダイヤの10になっている)。
今回大活躍した”トロイの木馬”ですが、Wikipediaで調べてみたところ、今回のは「バックドア型」のようです。
バックドアは被害者の認識を経ずにインストールされ、実行される遠隔操作のためのプログラムである。バックドアは最も危険なトロイの一種とされている。クラッカーやハッカーの間ではしばしば”RAT”(Remote Administration Toolの略)と呼ばれている。OSの管理者権限を持っているかのように振る舞うため、他のトロイに比べ、比較的検知率が低い。公正な遠隔操作プログラムと異なるのは、被害者に無断かつ秘密裏にインストール、実行されるという点がほとんどであり、プログラムの機能自体は、公正なそれと大した差はない。代表的なバックドアは以下のような機能を持つ。
外部からのあらゆるシェルコマンドの実行
被害者のスクリーンの撮影
プログラム、データファイルの実行、停止、削除
被害者のハードディスクへのファイル、プログラムのアップロード/ダウンロード
こういった機能のほかにも、ディスクドライブトレーの開閉、ニセのエラーメッセージやダイアログの表示、デスクトップスクリーンへの落書き、壁紙の変更、ウェブカメラの乗っ取りによる盗撮、被害者とのICQを利用したチャットなどの、直接攻撃者に利益をもたらさない、悪戯用の機能を搭載したバックドアーも存在する。また、バックドアはトロイの中ではかなり多機能の部類に数えられている。そのため、他のトロイに比べ、比較的ファイルサイズは大きい場合が多い。
(from トロイの木馬 (コンピュータ))
このエピソードで一番印象的というか、「伏線」になっているのが最後のソフィーのセリフ。
「前回敗北を味わった時、彼は粉々に壊れた。今度は破片を集め切れるか・・・。 /
The last time he lost it broke him. He breaks again, I don’t think even we could pick up the pieces. 」
[NEXT EP]
S2#07(020)「さらば友よ / The Two Live Crew Job」
・Episode Guide
・FOX JAPAN
http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1149
・角川映画
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/everage2/
・角川海外TVシリーズ
http://kadokawa-d.jp/lineup/leverage/index.html
・TNT
http://www.tnt.tv/series/leverage/
(c) 2008 Kadokawa-Pictures Inc.All Rights Reserved.
(c) 2009 TNT Originals, Inc. A Time Warner Company / (c) 2009 Leverage 2 Holdings, Inc.
(c) 2010 Turner Broadcasting System, Inc. A Time Warner Company. All Rights Reserved.














