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Mini Review:S3#03(031)「パーカーと愛情 / The Inside Job」

2011/10/08

レバレッジ〜詐欺師たちの流儀 / Leverage
シーズン 3 / Season 3
Mini Review (感想・批評)
S3#03(031)「パーカーと愛情 / The Inside Job」
[初回放送]
US(TNT):2010年6月27日
日本(FOX:字幕版):2011年10月3日

単独任務に入っていたパーカーが、任務の最中に逃げ道をなくしてしまう。レバレッジ・チームが現場に急行すると、そこにはパーカーの師匠アーチーがいた。ネイトはアーチーとともにパーカー救出を急ぐが、やがてチームはウィルスに関する重大な計画の存在を知る。

(from FOX JAPAN)

ここからはドラマショットを交えながら進めていきましょう。
S3#03の『※ネタバレあり』です。

画像はそれぞれクリックすると、拡大表示されます。
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*画像が若干暗めで少々見づらくてスミマセン。
セリフはそれぞれ、ネイト=N、ソフィー=S、エリオット=E、ハーディソン=H、パーカー=Pです。


ウェークフィールド農業社。
午前7時。


27階。
何者かが侵入し、その侵入者を数人の男性が追っている。

その侵入者は・・・パーカー!

一体何が?と思ったところで場面がチーム本部こと、ネイトの家に切り替わると、割と慣れた手つきでウイスキー(?)を飲みながら料理をしているネイト。

と、そこへソフィーがやって来る。

N「やあ。」
S「一応ここはオフィスよ。」
N「2階でホットプレートを使えと?」
N「ひと口どうだ?刑務所の味。」


S「入る前に作って欲しかったわ。」

ここで、例の”キス”の件を持ち出すネイトですが、ソフィーに完全にはぐらかされます。
S「キスの話?何のこと?”ビンタ”なら覚えてるけど。」←姐さん冷たいわん(笑)。

そこそこいい雰囲気だったのに、電話が。
N「いい話だろうな?」←あのさ、電話取る前に相手確かめないの?
謎の人物「パーカーが危ない。」

N「何だって?」
謎の人物「彼女が独りで乗り込んだ先には”ステランコ警備システム / Steranko Security System”がある。君には意味がわかるな?」
N「ステランコ?パーカーはステランコを破ろうとしてるのか?」


謎の人物「救出を頼むフォード。私は向かいのビルの上で、」
と、追っ手らしき声に振り返ったオッサン・・・まあナイス・ジェントルマンじゃないですか(笑)。

S「パーカーが外の仕事を独りで?」
N「パーカーの家に全員集合だ。」

S「問題?」
N「かなりのな。」


ステランコ制御室
「(捕まるのも)時間の問題だ。」

倉庫(?)前。

S「ここがパーカーの家(スペース)?」
N「そうだ。ダミーの住所も6つある。」
S「まだ私たちを信用してないの?」
N「彼女の考えなど誰にもわからない。」

入り口には「キーパッド」が。

S「ちょっと待って。ここはパーカーの家・・・。彼女が選ぶコード・・・。」

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ!
ポーン。

ガシャ!
S「やった!彼女の理解者かも。」


N「コードは教えてくれないのか?」
S「教えない。私の本名よ。」←出た!本名イジメ(笑)。

中に入ってみると・・・

S「現実離れしてるわね。ここで生活してるの?」

少し遅れて登場したハーディソンとエリオット。

H「パーカー!・・・ちょっと気味悪いな。」

E「そうか?想像してた通りだ。」

この二人の到着が遅れた理由は・・・

ダミーの住所の方に行ってしまったからでした A^^;)
てか、今時「セーラームーン」???

H「ここには携帯を追跡して来た。」
N「いいか。予定表、図面、セキュリティ・コード・・・」

S「あなたの立てた計画みたい。」
N「だったら、こんなことしない。」

H「ステランコ?彼女本気か?」
S「ねえ、ちょっと待って!”ステランコ”って何なの?」
H「ステランコは世界一の警備システムだ。とにかく最強なんだよ。」
E「知らないのか?」
S「私は”ペテン師”よ。セキュリティーはいつも相手が切るの。」

H「1台で100人とチェス勝負できる超巨大な脳を軍レベルの防犯装置に接続して、」
E「凶暴な犬の性質を加えたのがステランコだ。」
H「発見的アルゴリズムで相手に合わせて変化する。学んでいくんだよ。」
E「ハンターだ。」
N「(ハーディソンに)破れるか?」
H「いきなりエベレストに登れって?まず基礎訓練と準備を、」

ここでこのエピソードの重要なキーワードをネイトが言います。
N「違うハーディソン。“パーカーのために”やれるか?」

成功するかはわからない。けれどもやってみる。と決めたチーム。
パーカーが乗り込んだ場所はどこだかわかるのか聞くエリオットに、こともなげにあっさり返答するネイト。


N「ダウンタウンにある”ウェイクフィールド社(以下”WF社”)”だ。パーカーを盗みに行くぞ。」

H「WF社は世界的企業だ。穀物業界で幅をきかせてる。年間2億を研究と途上国の開発に費やしてる。」
S「巨大な食料品店。」←なんか違う気が・・・ A^^;)
H「安泰ってわけじゃない。この2年、投資は失敗。研究成果も無し。CEOが辞任を要求され、2回免れたがビビッてる。」
(一部略)
N「部屋にあった写真は全て高所の一点から撮ったものだ。」
E「南側だ。太陽の位置から考えると・・・」
N「ちょっと待て。電話の男は向かいのビルの”上に”いると言った。(“on the Building”だ。”in”じゃなかった。)」

ここで今回のプラン開始。
ネイト+エリオットはビルの上に謎の人物の探索へ。
ハーディソンとソフィーはビルの中に侵入することに。

S「大丈夫よ。パーカーはちゃんと救出する。」
H「こっそりやればいいんだろ?」
S「それは泥棒の仕事。ペテン師は入り口を作り出すの。」

ステランコ制御室にて。

警備主任「侵入者は25階から上に閉じ込めました。」
CEO「侵入者の話が漏れれば株価に影響が・・・」
と、ここでCEOに電話のメールが。
CEO「ロンドンの監査官が来た。」
CEO「警報は一切使うな。監査官にバレると困る。」
警備主任「IDと網膜スキャンで本人確認を行い、クリアした階から封鎖していきます。逃げ道はありません。」
ハニティー博士(Dr.Hannity)「所要時間は?」
警備主任「50分。」


S「エマ・ピール(Emma Peel)です。J&P社のコンサルタントです。」
H「ジョン・スティード(John Steed)です。ファイナンシャル・アナリストです。」
ハーディソン、イギリス英語かなり上達してます!
S「今日は皆さんをクビにするためにこちらに来ました。」←へ!?

どうやら目的のビルらしい屋上についたネイトとエリオットの前に、あの電話ジェントルマンが登場。
ジ「ネイト・フォード」

N「リスボン(Lisbon:ポルトガルの首都)。」
ジ「フィレンツェ(Firenze:イタリアのトスカーナにある都市)だよ。」

E「知り合いか?」
ジ「昔マヨルカ島 / Mallorca(西地中海に浮かぶスペインバレアレス諸島自治州の中心となる島で、州都パルマ・デ・マリョルカの所在する島のこと)で世話をかけたんだ。」
N「”白い鳩”の時か。エリオット、紹介しよう、彼は“アーチー・リーチ / Archie Leach”。世界一の泥棒だ。」

イギリス出身の俳優”ケーリー・グラント / Cary Grant”(1904年1月18日 – 1986年11月29日)の本名(アーチボルド・アレクサンダー・リーチ / Archibald Alexander Leach)。
代表作にヒッチコック(Alfred Hitchcock)監督の『泥棒成金 / To Catch a Thief』(1955年)がある。

と、ここで追っ手がやって来るものの、エリオットにさっさと片付けられます。

N「何があったんだ?」
A「私はとっくに引退したが、何者かが私を呼び出しにきてね。捕われの身だ。」
N「お前がパーカーのパートナーか。」
A「パーカーは私を助け出そうとしている。」
E「なんであんたを助けようとしてるんだ?」
A「パーカーの父親だからだ。」←え!?

↓ネイトとエリオット、怪訝そうな顔。


A「もちろん本当の父親(実父)ではない。12年前、NYで財布をすられてね。初めて会った時は荒れていたが、彼女には才能(ギフト)があった。」

レーザー・トリップワイヤ。
↓シーズン2(S2#07(020)「さらば友よ / The Two Live Crew Job」)でも難なくやってみせましたね。

↓チョコパフェゲッツ!

↓スプーンはこっちだよ〜ん。

↓おいおい片手で!?体操選手並みだよ!

A「私が鍛え、磨き上げた。完璧な泥棒だ。」
N「後継者か?」
A「そんなところだ。私の持てる全てを与え、世へ送り出した。」

N「気付いてたか?彼女は傷ついていた(she was broken.)。ちゃんと理解していたのか?どうせなら、」
A「本当の娘として家庭に引き取っていればよかったと?(家族写真をネイトに見せながら)私の家族だ。みんな私のことを会計士だと思っている。どうすればよかった?君もパーカーを知っているだろう。彼女はどこにもなじまない。」
E「それで彼女を死の罠に放り込んだのか?」

A「私はもう引退したが、誰かがWH社から容器を盗めと言ってきた。家族の命と引き換えだと脅されたんだ。そいつらは図面やコードまで送ってきた。それでパーカーに助けを求めて計画を練った。次のステップを考えていたら、彼女が独りで勝手に飛び込んで行ったんだ。何を考えているのか私にはわからない。」
N「ハーディソンに出口と逃げ道を作ってもらうしかないな。ハーディソン状況は?」
H「破ろうとしているところだ。会社のシステムに侵入する。」

↓ソフィーの導きで個室でPCを使える場所を確保してもらっていたハーディソン。

↓状況が把握できるように、アーチーにイヤホンを貸す。

N「ステランコはどうした?」
H「警報システムは外からハッキングできないが、ケーブルに繋げば・・・」


H「準備完了。侵入したぜ。」
盲点!そりゃ、社内のケーブルに繋げばシステムに入れるわな。

ソフィーは、ハーディソンの時間を稼ぐため社内を混乱に陥れる。
S「私がここにいる理由はおわかりだと思いますが、1900万ドルのお荷物を処分することです。お荷物とは皆さんのこと。」←おいおい A^^;)

H「OK、みんな。悪い話とマシな話がある。今、ステランコのレベルは”1″だ。」

N「最高は?」
H「1.監禁、2.火災、3.テロリストの占拠、4.危険物質の漏洩。レベル1ならドアやカメラから離れ、キーカードと警備員を避ければ大丈夫。」
N「もしも逃げ出そうとしたら?」
H「ドカン!で終了(ボン!ゲーム・オーバー)。それが悪い話。」

どうにかシステムをかいくぐってパーカーを救い出せないか?
WH社の周りを監視してみたエリオットによると、外のセキュリティは完璧。
システムに侵入したハーディソンも頭を抱える。

H「ネイト、この建物自体がパーカーを探しているようなものなんだ。カメラやセンサーをいじれば彼女の居所を教えることになる。」
N「ハーディソン、作戦はないのか?」
H「国防総省もおそれるシステムにラップトップ(ノートPC)で挑んでるんだぜ。探すのは無理だ。連絡してくるのを待って、先に駆けつけるしかない。」

その頃パーカーは・・・

P「換気ダクトにもレーザー・トリップワイヤ!?ヤバいかも。」

↓とりあえずダクトからフロアに出て、

↓従業員のフリをする。

もうどうにもならないと行き詰まったパーカーは、いよいよチームに連絡を取ることに決めるが、携帯電話が使えない(通信不能になっている)ため、社内の電話からハーディソンに電話をする。

P「ハーディソン聞いて。ダウンタウンにあるビルに閉じ込められてるの。」
H「俺たちはもうこの中にいる。」
P「みんなが?」
H「パーカー、社内の電話からかけてるのか?」
P「大丈夫。IDは持ってる。」
H「ダメだ。パーカー、IDと網膜スキャンで警備員が本人確認をしてるんだ。ステランコに居場所がバレた。」
P「なんで?止められないの?」
H「30秒ある。そこは”20番”デスクだな。電話を切って”27″番へ行け。」

デスクに「49」って貼ってあったんだけど・・・
↓この”49″はデスク番号ではないの???

ちょっと順番が前後しますが、なんで27番かというと・・・

イヤホンを社内連絡便でパーカーに渡してチーム全員と連絡を取れるようにするため。

N「リーチが渡された図面には”すかし”が入ってる。しかもWF社のロゴだ。」

H「原本だな。ファイルを印刷したんだろう。」
N「アクセスできるのは上級職員のみ。」
H「警備主任以上。」

N「ソフィー、周りに怪しい者はいないか?」

S「(みんなが騒動になっている中)ハニティー博士が全然焦らず冷静。」

H「ハニティー博士は上級副社長で研究開発のトップ。バイオ部門だ。」
N「ステランコにも、容器の保管庫にもアクセスできる。」
N「(アーチーに)依頼人と直接会ったか?」
A「いや。正体を隠していた。」

N+A「彼女が依頼人だ!!」

このままでは、『内部犯行 / inside job』として片付けられ、パーカーは殺されることになってしまうと悟ったネイトとアーチー。

H「ハーディソン、パーカーはどこだ?」
N「イヤホン到着まであと5秒。」

イヤホン到着。

P「OK。迎えにきて。」
A「パーカー!」
P「アーチー。そこにいるの?」
(一部略)

A「パーカー、何をしているのかわかってるのか?」
P「あなたと、あなたの家族を守らなきゃって思って。あなたの”本当の家族”。」← (;_;)

逃げようと席を立ったパーカーの目の前に、イケてない男が自分の「セクスティング」の相手とパーカーを間違える。

そのおかげで、本人確認から逃れられることに・・・A^^;)

A「ハーディソン、脱出口は?」

H「38階のCEOのオフィスが使える。カメラもセンサーもない。」

ビルの周りを探索しているエリオットがハーディソンに「お前の出番だ。」的な言い方をされキレ気味に。
E「40階建てのビルを上れと?」
N「今すぐにだ。時間がない。」←エリオットでなくてもキレるよ(苦笑)。

と、運良くそこに・・・

ビルの窓掃除業者登場。

例の怪しいハニティー博士。
ソフィーが彼女だけ残し、詳細を聞き出そうとすると、勝手に話し出してくれます。
この部分はよく観て&聞いておいて下さい。

A「盗ませたいのは小麦?」
N「違う。病原菌だ。UG99に対抗できる小麦の開発のためには感染を起こし、実験を繰り返す必要があった。」
A「免疫の有無の判断は?」
N「ラボに大きな容器がある。その中でテストしたんだ。」
N「なぜ私物を盗ませる?」
N「外に出したいんだよ。」


H「おそろしいがその通りだ。ラボの保管庫のデータを開いた。恐怖の病原菌は危険物保管庫から移されてきてる。ラボの容器もリーチが渡された図面と一致。感染を起こす気なんだ。」

ここから、ネイトとアーチーの意見が食い違っていきます。
今回のエピソードでのネイトは、頭のキレ具合がハンパないです。
さすが”指揮官 / Mastermind”!

ここで、レバレッジ・チームの結束力の強さとその使命を改めて見せるのは、パーカー。
ネイトの意図していることをパーカー自らが気付き、判断し、チームを信頼してそれをやってのけようとするのです。
あんなにかたくなに心を閉ざしていたのに。
そして、師匠であるアーチーの教えを破ってでも。

A「私たちがすることじゃない。」
P「違う!これは私たちがすることなの。」

P「アーチー。これが私たちのやり方なの。」
S「その通りよ、ネイト。」
H「早く決めろ。ステランコがヤバい。」
N「保管庫へは?」
P「独りじゃムリだった。けど今は違う。ハーディソン、道を作って。今度は絶対にできる。」
N「わかった。君の見せ場だ。行け!」

A「何様のつもりだ。救出の目前で英雄ごっこ?」
N「これが私たちのやり方だ。」

ここからの急展開といつもの見事な見せ場はドラマで存分にお楽しみ下さいませ。

ネイトのこの言葉が素晴らしかった!
N「見捨てはしない。どんな時も。」

ところで、↓ネイトが呼んだTV局のクルーって、話の冒頭でネイトが見てた番組の人達だよね?

↓冒頭でネイトが料理を作ってるシーン。

あと、↓この場面。

↓2011年度のレバレッジ・カレンダーの表紙です。

最後のシーンのパーカーとアーチー。

A「幸せだな。本当にいい仲間を持った。」
P「お行儀が悪いけどね。」
A「お前がムチャしたのは私の家族のためだった。今さらだが本当はお前の事を、」

P「いいの。本当の家族にはなじめないから。」
A「必要もなかったな。自分で見つけたろ?」

↓そして、最後の最後に、パーカーがアーチーに見せたこの笑顔の裏には秘密が・・・(?・笑)。

このエピソードは本当にステキです。ぜひぜひ、ドラマをご覧下さい(*^^*)
パーカー・ファンの方は必見ですよ!

[NEXT EP]
S3#04(032)「バイオリニストの陰謀 / The Scheherazade Job」
・Episode Guide

・FOX JAPAN
http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1313
(c) 2008 FOX INTERNATIONAL CHANNELS. All rights reserved.
・TNT
http://www.tnt.tv/series/leverage/
(c) Turner Network Television. A Time Warner Company. All Rights Reserved. 
(c) Turner Network Television. A Time Warner Company. All Rights Reserved./(c) 2010 Levarage 3 Holdings, Inc. All Rights Reserved.

2件のコメント コメントする →
  1. 2011/10/08 9:33 PM

    毎回詳しいレポありがとうございます。このエピは心温まるいい話でした。パーカーの人柄も仲間との絆もすごく良かった。ジンワリきましたよ。いいチームですよね。大好きです。来年のレバレッジのカレンダー 買うかもw

    • 2011/10/09 10:57 PM

      >TAKA さん
      毎回読んで頂いているなんて、とても光栄です!
      このエピは本当に素晴らしかったですね。
      ますますレバレッジとチームのことを好きになりました。
      レバレッジのカレンダー、2012年度も発売されたら私は買います♪
      ちょっと写真がシーズン4のネタバレになっちゃいますが(苦笑)。

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